illustrator CS3 使い始めました02
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背景はSHADEで思いつくまま作成
インクアニメータでぐにょぐにょリングのアニメ書き込んで
ちょっとの時間でかんせいしやしたっ。
寒さ凍える真冬に花火でも見ているような感覚で楽しんでいただければとっ「color_frash.gif」をダウンロード
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ジャンピング マスターズ 03
喧騒
ジャンは普段の大人しい彼には考えられない、少し治安の悪い類の繁華街へ足を向けていた。 デムほど外れた生き方をしている彼ではなかったが、彼には双子の兄弟としてお互いに少なからず影響しあっているのを実感していた。 せめて兄貴を見習ってデムにも少しは学問に関心を持ってほしいものだと彼は常日頃から考えていた。
「やあ …」 未成年にやや軽めのお酒を出してくれそうなスタンドを見つけそこに入ろうかどうか迷っているうちジャンの背後から声をかけるものが現れた…
その男は軍服をしっかりと着こなしたいかにも板についた体格の良い男で、遠い昔からの友人でもあるかのような親しみをこめたまなざしでジャンに近寄ってきた… 「ヴィックス…やあ元気かい」
ジャンは自分の倍ほど年齢の行った大人を前にして、同年代の友達に語りかけるような口調で親しげに話しかけた…「いつ ここへ戻ったの…?」
彼はスペースピープルと呼ばれる類の人種だった。 彼は基本的に純白な遺伝子を持つ人類でもともとこのシャングリラPで暮らしていることを前提としていない類の生活スタイルをとりオリオン腕銀河のいたるところを行き来している、シャングリラ政府の所持している唯一の外部派遣宇宙艦隊のメンバーだった。 彼はこのドーム都市にしがみついているような意気地なしでもなかったしジャンにとって両親以上に尊敬のしている彼にとっては理想の目標とも言える先輩だった。
「大変だったよ 琴座のヴェガで惑星が一つ消滅した たくさんの人の住む人類の第一入植地だったって勉強好きなキミならわかるだろう…」
「それってそれって…」ジャンの声が震えていた。彼の理解力ならこの先この軍人がどんな話しをするのかが手に取るようにわかった」
「ニュートリノ砲が実用化された…ヴェガの第4惑星には人類から変貌した水生人たちが90パーの割合で住んでいた…そこを攻撃、しかも惑星ごと消し去ったのは太陽系連合だ。太陽系連合は純白な遺伝子を持つ人類のみをこの宇宙で繁栄させようと、人類から別れて遺伝的進化をされた改良種たちを根絶やしにしようと考えている…これが何を意味するかわかっているだろう」
ジャンは険しい顔をしてカウンターに置かれた自分のグラスを震える手で自分の口に運び一気に飲み干した 「ここも平和ではいられないよね…ねぇヴィックス駄目なのかい。もうこれから宇宙全体を飲み込む戦争を回避させる手立てはないのかい…」
「ダメだな…ヴェガの水生人たちはある政府を立ち上げオリオン全体の人類から分かれて進化した改良種のみで構成されている国家郡に呼びかけている。 どれだけの政府が同調するかがキーだが、少なくとも恒星間規模の戦争は数年内に始まるだろう…」
ジャンは右のカウンターに浅く腰掛けるヴィックスに向かって年齢には似合わないぐらいの大人びた表情を向けこう話した
「僕は知っているよ…紛争を始めた太陽系連合はある独裁政府によってのっとられたらしいって…だってそうじゃないか。姿かたちが異なるからってもともとは同じ人類から分かれて進化した仲間じゃないか…そんなものに一方的な弾圧をするなんて許せない…僕は純白な遺伝子の人間だけど太陽系の連中の考えには同調できない…僕はわかるんだ…きっと僕と同じ考え方をしている純白者たちも少なくないって。」
ヴィックスの目がキラリと光った。
「そうなんだ…ここからが肝心だが、私はこれからシャングリラの政府から一隻の宇宙艦を譲り受けて、戦争を回避するのに賛成協力してくれる仲間を宇宙全体に探しに行こうと思っている」
「僕も連れて行って…」即座にジャンは応えた。
「それはできないよジャン。私はただ。ここに今までお世話になった人たちにお別れを言いに戻ってきただけなんだ」
ジャンはとてつもなく悲しい表情のままカウンターにお金を置いてスタンドの扉を開けて黄昏の喧騒のざわめく繁華街を歩き始めた。 急いでヴィックスも後を追った。
トボトボとしたゆっくりな歩行で歩くジャンに後ろから無理していつもよりもゆっくりとした歩幅で歩くヴィックスは付け足した「ジャン…キミは子供、いやまだ学生だ…将来この宇宙をいい方向へ導く人材となるため今は勉強して知識の力をつけておくんだ…それが今のジャンの使命だよ。」
ジャンはくるりと振り向いて彼にこう言った
「ヴィックス約束して…命は粗末にしないって」
格闘技場に辿り着いたデムたちは、今夜はスタジアムで他人の乱闘の観戦などせずに今夜は自分達も主役になろうと決心した…さっき彼らのバイクがとまったのに気に食わない目つきで威圧する別の集団と戦おうと決めていた。
デムのプライドは喧嘩を売られるような態度をとられて黙って見過ごせれるほどささいなものではなかったからだ…スタジアムの入り口付近は薄暗くそれでも人通りは少なくはなかったが。元来のこのあたりの治安の悪さゆえ集団の乱闘ぐらいでいちいち目に留める通行人は居なかった。
リーダーのジーナはバイクのハンドルの上に軽々とすくっと立ち上がると、しなやかなしぐさで胸元のジッパーを下ろすと胸元から携帯レーザーガンを出して敵の集団の一番やせっぽちな若い男に向けた…「ひょひょひょー」
ジーナのレーザーが炸裂、鉱石のタイルで敷き詰められた舗装道路が陥没する。
陥没した穴からいまだなお戦意を無くさず鉄パイプを手に向かってくる敵対グループとアウトローたちは大乱闘を開始した。
乱闘が開始されまもなく誰か通行人が通報したらしくドーム都市治安管理局のパトロールカーがサイレンを鳴らしスタジアム入り口に近づいてきた。
「やばっ逃げろっ…」
二組のグループのそれぞれの連中は蜘蛛の子を散らすようにその場からバイクで一目散に解散した。 しかも今夜は運の悪いことに、一台のパトロールカーがデムとジーナの乗ったバイクをしっかりマークして後を追ってきていた。
「どうする…ジーナおまえはここから奴らに気付かれないよう飛び降りろ、俺はこのまま走って雲隠れするっ」
「オーケーデム」
レオタードの少女は身軽そうにスルッとバイクからジャンプして、夜の公園の茂みに飛び込むとデムは雄たけびを上げながらアクセルいっぱいにドーム都市の外輪に沿って走りとばし続けた。
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ジャンピング マスターズ02
異端者…
デムはある日の放課後、珍しくジャンとは別行動をとっていた。 彼はドーム都市内の落伍者とも称される厄介な集団と付き合い始めていた。 デムにとってドーム都市内で常に危険視されているのは物心ついた頃から意識していたし、彼にはごくあたりまえのエリートと称される集団には溶け込めそうもない意識を潜在的にも持っていた。 落伍者たちはドーム都市内での犯罪の95パーセントを担っていたし、何より彼らには彼らなりの美学を持っていて生活しているだけあって都市全体の更生への呼びかけにも全く反応がなかった。
デムは学校の正門に立つと、周囲100メートル位まで聞こえるかのようなブザースイッチを入れた。 下校していたそのとき居合わせた同じ学校の生徒達は見て見ぬふりでもするかのように足早に立ち去っていった。 30秒ほど経ってバイクのけたたましいエンジンを吹かしながら暴走グループが学校の正門前に4台のバイクを止めた。
デムは目を輝かせながら、ひときわ派手な装飾の施された荒々しそうな印象を与えるバイクにまたがったリーダーらしき小柄な長髪の目立つレオタード姿の少女のもとにかけよった。 その他のバイクにまたがる3名の男達はどれも大男たちで、その場の様子ではリーダーの少女の忠実なしもべといった感じにしか見えなかった。 少女は小柄ながら堂々とした態度をとりながら顔いっぱいに覆ったゴーグルを取った…まだあどけない顔をしている ただキラキラしてはいるものの眼光の鋭さをも兼ね備えた目は彼女の性格を物語っていた。
「サンキュ…ジーナ…おまえらもなっ」
「オオー」 すっかり仲良し5人グループの集合に。学校の建物から彼らを確認した学校関係者たちは厄介なものでも見るかのように険しい表情を浮かべた。
デムは長身であり筋肉質の締まった身体はいかにも格闘選手でもあるかのようだった。デムはリーダーのジーナのバイクの後ろにさっさと腰掛けると、ジーナは盛りのついた狼のような甲高い雄たけびを揚げながら他の3台にも合図で送るとバイクを一斉にスタートさせた。
ここのドーム都市の直径は30キロメートル。円形を三つ重ねたかのような形をしており
とにかく外周部のある区画は廃屋ビル等の密集しているエリアもあって、そこで不衛生ながらのびのびと暮らしている落伍者たちは自分達のことを革命派と呼んで誇り高く生きていた。 彼らの活動はここ数年内により強固なものにまで発展してきていた。 彼らの領地は綺麗で目新しい中央エリアのビルにまで権限を行使できるようにもなっていったし 政府は彼らがドームの外の改良種たちとかかわりを持ち手を組んでエリートたちに牙を向いてくることを恐れていたため…ドームから勝手に出入りしないことを条件に落伍者いや改革派市民たちにある程度自由な権限を与えることとしていた。
「お兄さん…今日はまっすぐ帰ったの?」
ジーナがすぐうしろの赤い髪を毛羽立てた目いっぱいお洒落したデムに訊いた。
「アニキのやつ。最近特に俺にはさっぱりわからねえこと話しやがる…アタマの悪い俺へのあてつけみたいだ…でもそれを除けばいい兄貴なんだよなー」
「お父さんもお母さんもお兄さんに期待しているんでしょデムって寂しくない…?」
「そうでもないさ…俺が自由のびのびやっていたって元気で居てくれればって親は俺のことこんなでも妙に気に入っているんだよな…」
「ふうん…そうなのぉ」
「アニキの奴。真面目で勉強家だけど面白みに欠けるから…親も俺のほうが好きみたいだな…」
「うぬぼれないでねっ」 茶目っ気たっぷりにそういうと二人ののったバイクをスピードを上げた。 デムの悲鳴が聞こえる…勿論余裕たっぷりの…
4台のバイクの5名の仲間達はスラムエリアと一般エリアの境界地点あたりに広がる格闘技場へと向かっていった。 格闘技は月に一回は開かれる。主に改革派たちの管理でなされていたが、ドーム内のエリートたちの中には娯楽としてそれの観戦を楽しみにしている者も少なくはなかった。 それはエリートたちのなかにも 賭博 の材料として利用するのが一部の業界ではよくささやかれていた。
データカード書店を出たジャンはブレスレットに買ったばかりのカードを差し込む…彼の思考回路の中にデータが耳の後ろにつけたブレイン端末から彼の脳に送られる…ジャンは読書をしながら自宅へと帰っていった。
「ただいま…」
「あっお帰りジャン…デムは一緒じゃなかったの?」
「あいつなら友達とどこかへ行った…多分前みたいに格闘技場じゃないの?」
「心配だわっ」 母親がそういうと。 父親が今日は珍しく自宅に居るなりに気付くと母親と顔を見合わせていそいそと出かける仕度を始めた。
「じゃ ジャン私達はデムを呼び戻してくる…おまえは即席のディナーでも食べていなさい…冷たい口調で父親が言う。 母親も帰ってきたばかりのジャンにろくろく目も合わさずに出掛けていった。
ジャンは両親が出かけるなりすぐさま彼も出かける準備をして、トボトボと出かけた。
彼の小柄で華奢な肩には寂しさがうっすらかかっていた…
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アニメ感覚の小説を続けて書いていきます
どうか宜しく…
ジャンピング マスターズ
第一回 双子
赤く、そして透き通った空は生まれたときから見てきた…そう二種類の種族の住むリレリア太陽系ガス第二惑星の周りを回る第五衛星シャングリラPは、まだまだ大気改造が本格的ではなかったのだ。人間の手によって太陽系外への入植が開始されて今年で200年という時節…彼等はただこの宇宙というものをこの手に抱えきれないで居た…僕達人類はそれぞれの惑星に入植して、まずその体の特質をその惑星に合わせるべく入植後の次の世代から遺伝子操作を施した胎生により身体の特性を変えていくもの…或いは古くから伝わってきた人類としての基本の遺伝子を守ろうとするものそれら二種類の選択を与えられていたのだ。
シャングリラPは希薄な大気のため入植当初入植義務として身体の外科的改造を義務図ける提案もシャングリラ第一内閣によって公布されかけたが、人道上の判断からそれらはすぐさま撤回された
しかし過酷なその環境ゆえステーションモジュールでの生活が余儀なくされ、これでは宇宙での生活のほうがましではないかという考え方により、シャングリラ定住に批判的な考えを持つ宗派も次第に権限力を増していった。
2257年、シャングリラPに於いて初の巨大ドーム都市が建設完成された。
そこへの定住者は基本的に人類としての純白な遺伝子を持つものに限定されていた…そして入植100年に近づこうとしていたその時節、遺伝学上の改良種である孫世代が一人前に社会を運営するような時期にさしかかっていた。 改良種たる彼らは分厚い皮膚と、強靭な肺を持ち、いつのまにか彼らは徐々に世代が進むごとに宇宙空間でも宇宙服なしでも活動ができる画期的な新人類をその中から誕生させていた。 かれら改良種はドームの外の街に住み、まるで昔の動物園にでもいる動物を覗き込んではあざ笑う人間達のように、ドームの中の純白な遺伝子の人類を蔑視するようになっていた。
ジャンは結構優等生タイプの少年だった。 親からは期待され、ドーム都市内最大級のスクールでは成績がトップクラスだった。 ジャンには双子の弟が居て、彼はジャンとは姿かたちまで食い違っていて少々不良っぽいタイプの学校でもふだつきの劣等性だった。彼はデムという名前だった。
デムとジャン。彼らは全く正反対の容姿と能力を持つ、とても双子とは思えないほどユニークなコンビとしていつも一緒に行動していた。 ジャンが学校で授業に真剣に見入っているときはデムはジャンの机の近くの成績ではジャンにとっての競争相手の生徒の勉強の邪魔をして、ジャンに有利になるよう取り計らったり。
デムが学校の休み時間に殴り合いのケンカを同じような不良たちとやっているときは、ジャンはデムの相手の動きのデータを携帯端末システムにスキャンして分析して、今度同じ相手とデムが戦うときのためにデムの相手の弱点ウィークポイントなどをデムに教えていた。
彼らの両親は全く持って仲の良い双子のことを生涯助け合って生きていくであろう事を確信していたし
成人検査のあるあの日まで彼らの将来は順風満タンのように思えていた。
ある程度、少年期にさしかかり、身体的に大人の特徴が現れるようになり始めて、デムの周りの者たちはデムの異変に気がついていた…デムはドーム都市内に住む純粋な遺伝子を持つ種族に基本的に規格外であることは見た目からも、その行動の特性からも明らかだった、 デムを良く知る者たちはデムがドームの外の街に住む改良種らしく見えていた…それらは全く疑いのないことのように周りの者たちは認識していた…しかしそれでは一つの疑問が残る、全くといっていいほど優秀で間違いなくドーム内の種族と言い切れるジャンとデムは遺伝学上ですら双子であることは明確だった。
二人の成育記録、誕生記録すら正確に保管されているドーム都市において、デムが改良種であることは認められない事実だった。
生態の基本構造は食い違っていながら、似たような遺伝子特性を共有する双子の噂はたちどころにドーム都市じゅう、或いはドームの外にまで拡がっていた。
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